昨年私たちに数々の生き方のお手本を遺し、１０５歳で亡くなられた日野原重明先生。 日野原先生が最後に遺してくれた言葉です。 死のベットに横たわっても今一番したいことは、「一人一人と対話をしたい！！」とおっしゃったそうです。 だからこの本は先生と私たち一人一人との対話の本です。 生きていく私たちに遺してくれた言葉の数々、読み進めると涙が自然に流れてしまいました。 わかってないのは自分自身とも書いてありました。 本当にその通りだと思いました。 一読をお勧めします。

兄弟けんか・・・。 本当はどっちが悪いのかよくわからない。 感情が先になってつい手が出てしまって、叩いた方が悪くなってしまうのが相場です。 今日もお兄ちゃんとけんかたたいてしまった。 おかあさんに叱られてたかし君。 公園のベンチに座っていたら、野良犬が近づいてきました・・・。

今年もまた３月１１日がやってきます。 今までの価値観が変わってしまった日。 作者のいせひでこさんは津波で流されてきた、亘理吉田浜で出会ってクロマツに毎年会いに行かれるそうです。 このクロマツに寄せて作り上げた詩を中心に、１２編の木にまつわる詩の絵本です。 行間から伝わってくる風景は透明感があります。 何度も読み返したくなる絵本です。

６０歳になったばかりの女の子？？ えっ！！ まちがいではありません。 女の子の名前はプン、魔法使いです。 でもすぐしくじってしまうのです。 みんなが笑います。 するとすぐおこってしまうのでプンとなるのです。 魔法使いプンの成長を描いた楽しい１冊です。

ぞうさんが帽子屋さんに帽子を買いに出掛けました。 ぞうさんが買った帽子は、虹色に光る帽子。 ぞうさんはとっても気に入りました。 帽子をかぶってお店を出ると、 なんとその帽子は変身する帽子だったのです・・・。 ゆかいなゆかいな絵本です。