絵本紹介 2017年2月 - TapTap 絵本専門店

すべての絵本は、出版社の許諾を頂いて掲載しています。

せつぶんのひのおにいっか

作・絵：青山友美

出版社：講談社　価格：本体1,500円＋税

２月３日は節分の日。
どの家にも鬼の一家が住んでいる（？）みたいです。
人間には見えないみたいですが・・・。
ある家におとうさんとおかあさんと男の子が住んでいました。
そして鬼の一家も住んでいました。
今日は節分鬼いとっては最悪の日。
いつもはのんびり過ごしていた鬼の一家、節分の日をどう過ごすのでしょうか。
こんなこともあるかなと思ったしまう、ほほえましい鬼の節分の過ごし方の絵本です。

王さまの竹うま

作・絵：ドクター・スース　訳：わたなべしげお

出版社：偕成社　価格：本体1,800円＋税

ピン王国のバートラム王は働き者。
朝早くから山ほどある書類にサインをして、７時からは王さまの大仕事を始るのです。
それはりっぱな堤防並木の世話をすること。
いちばんむずかしくて大事な仕事です。
仕事が終わって王さまが一番楽しみにしていることは、竹うまに乗って遊ぶことでした。
ところが大変なことが起きてしまったのです・・・。

ながいかみのラプンツェル(グリム童話)

文・絵：フェリック・ホフマン　訳：せたていじ

出版社：福音館　価格：本体1,300円＋税

子供のない夫婦が隣の魔女の畑からラプンツェル(レタス)をとってしまったことから始まる物語。
さらわれて、高い塔に閉じ込められたラプンツェルを救い出すのは・・・。
読者の要望にこたえて昨年復刻されたグリム童話です。

ねずみくんのだいすきなもの

作：左近蘭子　絵：いもとようこ

出版社：ひかりのくに　価格：本体1,280円＋税

ねずみくんは絵を描くのがだいすきです。
うさぎさんがたずねてきていいました。
「ねずみくんのだいすきなものはなあに？」
ねずみくんはまるをひとつ描きました。
さて何になるのでしょうか。
そしてねずみくんのすきなものは・・・。
ほのぼの心もあったかくなる絵本です。

わたしお月さま

文：青山七恵　絵：刀根里絵

出版社：ＮHK出版　価格：本体1,600円＋税

さびしがりやのお月さまは、
むかし月にやってきた宇宙飛行士を探しに地球に下りてきました・・・。
ページをめくっていくうちに、ふしぎな世界に引き込まれていきます。
透明感のあるおとぎ色の世界へ・・・。
芥川賞の青山七恵さんの文と刀根里衣さんの色の世界があいまってファンタジーな夢の世界の物語です。

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