12月24日、とても寒いお昼過ぎ、ちっちゃなサンタさんが空から降りてきました。
それを見ていた女の子がいました。
女の子は不思議に思って、サンタさんに話しかけました。
「クリスマスのプレゼントもっていないの？」
その　ちっちゃなサンタさんは　何も持っていませんでした・・・。

やわらかな線と淡彩の水彩画の世界は、心和ませるクリスマスの絵本です。

クリスマス・イブ。
子どもたちはサンタクロースから、プレゼントをもらうのをとても楽しみにしています。
でも、何でも持っているオンニはプレゼントをもらっても、ぜんぜんうれしくありません。
それなのにオンニのパパは、オンニにプレゼントを買い与えます。
せっかくプレゼントを持ってきてくれたサンタクロースを追い返してしまいます。
オンニがほしかったものは、いったいなんでしょうか？

とかく子どもに良かれと思って先走ってしまう親を、ちょっぴり風刺したフィンランドの絵本です。

クリスマスの前の日。
森の郵便屋のねずみさんは、手紙をかばんに入れて配達に出かけました。
あんまり急ぎすぎたので、滑って転んでしまいました。
転んだ拍子に手紙が飛び出してしまいました。
あわてて手紙を拾い集めたのですが、雪でぬれてしまって１枚宛名がわからなくなってしまいました。

しょげかえるねずみさんの心情や、心配する森の動物達のやさしさが、絵から伝わってきます。

丘の上に小さなもみの木がはえていました。
小さなもみの木の夢は、大きなもみの木が繁るすてきな森で暮らすことでした。
でもシャベルを持ったおじさんが、もみの木を掘っていってしました。
町に着いたもみの木はクリスマスツリーとして、おじいさんとおばあさんに買われていきました・・・。

しんしゃんはサンタさんに手紙を書きました。
『友だちになってくれる、くまさんがほしいです。』
郵便屋さんがサンタさんに、手紙を届けてくれました。
サンタさんはしんちゃんのくまさんを作ることにしました。

ひと針ひと針、丁寧に縫上げた刺繍の絵本です。

みんなで遊べる、かくれんぼの絵本。
楽しいクリスマスバージョンのミッケになっています。
いろんなものがかくれています。
ページをめっくって、探してみてください。
なかなかむずかしいけど見つけた時は「ミッケ」と叫ぼう！

家族で楽しめるクリスマスの絵本です。