「おにはそとふくはうち・・・。」
おとうさんは大きな声で豆をまきます。 するとおとうさんに呼ばれたと言うことで、ふくよかなおばさんが家の中で座っていました。
はて呼んだ覚えはないのにと困り顔のお父さん・・・。
この家に来たのは誰なのでしょうか？
最後のページの親子の幸せそうな顔の表情からは、日々の暮らしに感謝する気持ちや欲張らないで足るを知ってこそ「本当の福がくること」を教えてくれています。
ほのぼの絵本です。

くまくんはおひさまが大好きです。
おひさまと、もっといっぱい遊びたくておひさまを追いかけて行きます。
くまくんは考えました。
きのうのおひさまも、おとといのおひさまも・・・。
みんな山の向こうに沈んで行きました。
山の向こうはおひさまだらけ。
「おひさまをひとつ拾いに行こう！！」
くまくんは山の向こうに行くことにしました。
ほっこり心和むかわいい絵本です。

バリッバリッバリバリ！！ たまごがわれてでてきたのは誰かな？
しかけ絵本になっているのでページを開くたびに、小さなかわいい生き物たちが顔を出します。
ことばのリズムと仕掛けがとてもマッチしているので、小さい幼児から楽しく遊べる絵本です。

２月３日は節分豆まきです。
園ではみんなで鬼のお面を作ります。
アレアレアレ。
皆のおなかの中にも鬼が住んでいるみたいです。
くいしんぼの鬼、めんどくさがりの鬼、泣き虫の鬼、へのまがりの鬼・・・。
さあ鬼退治だ！！
鬼は外、鬼は外。
節分の鬼たちはどこへ行くのかな

キッコちゃんのおとうさんは、森に住んでいるおばあちゃんの所の雪かきに出かけました。
でもケーキを持って行くのを忘れてしまいました。
そこでキッコちゃんはおとうさんを追いかけてケーキを持っていくことにしました。
森の中ではとても不思議な事が起こります・・・。
白黒を基調にした絵から想像することができる色彩を感じたり、動物たちのココロの優しさを感じます。
キッコちゃんの思いやりやココロの成長を見つめることができる絵本です。