絵本紹介 2009年10月 - TapTap 絵本専門店

すべての絵本は、出版社の許諾を頂いて掲載しています。

どんぐりノート

作：いわさゆうこ　絵：大滝玲子

出版社：文化出版局　価格：1,365円

秋になると山や公園などに、かわいい木の実が落ちています。
代表的なものはどんぐりです
どんぐりはブナ科の木の実のことをどんぐりといいます。
日本には約２０種類のどんぐりがあります。
どんぐりを漢字で書くと「団栗」と書きます。
ひとつひとつ読んでいくと、どんぐり博士になれそうです。
どんぐりのふしぎがいっぱい詰まった絵本です。

切り紙　昆虫館

作：今森光彦

出版社：童心社　価格：1,575円

切り紙で作った昆虫達。
ピーンと伸びたこおろぎの触覚や、ショウジョウバッタの足のぎざぎざさえも、細かいところまではさみを使って切っていきます。
そして出来上がった昆虫達を動かして楽しく遊べます。
型紙もついているので作ってみてください。
思ったより簡単に作れます。
でも、ていねいに切ることだけは忘れないでね。

りんごのおじさん

文：竹下文子　絵：鈴木まもる

出版社：ハッピーオウル社　価格：1,470円

甘くてみずみずしくて、そして何によりも体にとてもいいりんごを作っているおじさんがいました。
無農薬でりんごを作る事は不可能といわれていました。
１０年間の試行錯誤の連続と信念と努力、りんごを愛しむ真心が実って育てあげた無農薬のりんご！！
この無農薬のりんごができるまでを青森のりんご農家、木村秋則さんをモデルに作った絵本です。

１４ひきのやまいも

作：いわむらかずお

出版社：童心社　価格：1,260円

森の秋は実りの秋です。
木の実や草のみがいっぱいです。
１４ひきのねずみの家族は、やまいも堀にでかけます。
秋色に染まった山の中は、とても気持ちよさそうです。
むかごを採る子ども達、やまいもを見つけておじいちゃんやお父さん達はさっそく堀り始めました。
そして今日のゆうごはんは・・・。
ねずみの家族のあったかさが伝わってくる絵本です。

きのこの本

原案制作：クロード・デラフォッス、エリアドール、ガリマールジュネス社　訳：　手塚　千史

出版社：岳陽舎　価格：1,260円

秋になると森の中ではもこもこにょきにょき、小さなきのこたちが顔をのぞかせています。
形もいろいろ色もいろいろなきのこたち。
透明なしかけのページをめくるとまた違った世界が広がります。
きのこの図鑑にもなるかわいい絵本です。

どうぶついろいろかくれんぼ
（これなあに　かたぬきえほん）

作：いしかわこうじ

出版社：ポプラ社　価格：924円

「がぉー！！」と吠えます。
動物の王さま？？
面白い形に切り抜かれたページをめくると、はてなんだろう？
「わかった！」「らいおんだ！！」
ページをめくるとごとに何かが隠れています。
説明するより手にとって見るのが一番です。
小さい本ですがわくわくうれしくなってきます。
幼児から楽しめる絵本です。