ちずってなあに？ 日本ってどこ？ 自分が住んでいる愛知県ってなあに？ 小さい子どもにどうやって説明したらしょうか？ そんな質問に答えてくれる本がでました。 遊びながら８０ものめくるしかけで楽しみながら日本のことを知ることができます。 親子でおもしろく読める絵本です。

貧乏なおじいさんが山で薪を拾い集めて町に売りに行くことでなんとか暮らしていました。 そんなある日薪ひとつも売れづ困り果てた帰り道、川まで来たおじいさんはふと思いつきました。 売れ残った薪を竜神様にもらってもらおうと、橋の上から薪を川に投げ入れているとあらあら不思議。 竜神様のおつかが赤ん坊を抱いて現れました。 その子は、はなはだらだら、よだれはたらたら、きたない赤ん坊でした。 このはなたれこぞうさまには不思議な力がそなわっていたのですが・・・。 昔話のよさを伝える絵本です。

どうぶつむらに新しい病院ができました。 お医者さんはさるの先生看護婦さんはへびのかんごふさんです。 今日最初の患者さんはきつねです。 さるの先生の診断は風邪。 そこでさるの先生はへびのかんごふさんに薬を飲ませました？ 薬を飲んだへびのかんごふさんはいきなりきつねの腕にガブリ！かみつきました。 ユニークな展開に思わず笑ってしまう絵本です。

「子どもが何度も図書館で借りてくる大好きな絵本なので。」と、買いに見えた絵本。 最後尾にカエルが並びました。 その前にはネコ、その前には・・・と、５０匹のどうぶつが行列を作っています。並んでいる動物たちのそれぞれの表情やしぐさをたのしみながら読み進んでいくと、ぎょうれつの先には驚く展開がまっていました。 それは・・・お楽しみにとっておきましょう。 子どもさんのわくわくどきどきが伝わってきそうです。 姉妹編に「なんのじゅうたい」「こんやはなんのぎょうれつ」があります。

「さあ、ねるじかんですよ、ふんわりふかふかおふとんかけて」と、おふとんをかけてあげることのできるような仕掛けがある絵本です。 ページを２分割するシンプルなアイデアがすてきです。 また、リズム感あることばと、温かみのある絵も魅力です。 おやすみ前に読む絵本にぴったりですね。