夏の海に浮かぶ大きな船。
船の上では人形をかかえて女の子がカモメに餌をあげようとしていました。
「アッ・・・」。
女の子はあやまって人形を放してしまいました。
人形の名前はテンちゃん。
テンちゃんは海の中に落ちてしまい、そして不思議な泡の中に吸い込まれていきまいた・・・。
１００かいだてのいえシリーズの第３弾！！
今回は海の中です。
深い海の中にはどんな生き物たちがいるでしょうか
ふしぎな海の世界をテンちゃんといっしょに探検して下さい。

けんとひろしとくみは仲良し３人組です。
３人まとめて「わんぱくだん」。
今日も何かがおこりそうです。
３人は今は使っていない古ぼけた空き家をお化け屋敷にすることにしました。
そしてお客さんを待つことにしました・・・。
わんぱくだんシリーズの夏の１冊です。

動物たちはどんなくらしをしているのでしょうか？
考えてみると不思議でわからないことだらけ。
そこで１日だけどうぶつになってみることにしました。
いちにちシマリス、いちにちキリン、いちにちパンダ・・・。
動物の好きな子にはたまらない１冊です。

今年２０１４年２月２８日。
たくさんの童謡詩集絵本を私達に残し１０４年を生き切って、まどさんは旅立たれました。
この本はまどさんの母校のこどもに送った手紙です。
今を生きる子供たちへの手紙です。
毎日毎日を大切に生きることを願って送ったまどさんからの手紙です。

今から１，３８０年余り前日本が倭国と呼ばれた大和朝廷の時代。 国の制度や文化を中国の唐に学ぶ必要がありました。
そのために遣唐使が使わされました。
第１回目は６３０年最後は８３８年の約２００年の間に１５回の派遣がありました。
そのうち７回は嵐などで船が沈んだり行方不明になったり、国のために命がけで海を渡った遣唐使の人たち。
ところが２００４年中国西安で不思議な石が見つかりました。
そこに「井真成（いのまなり）」。
まなりの生前功績をたたえる墓誌が見つかったのです。
墓誌には倭国ではなく「日本」という国号も彫られていたそうです。
この絵本は名もない遣唐使「まなり」の物語です。