３月は卒園の月。 赤ちゃんだった子が４月からは１年生。 あの小さかったわが子が小学校に入学すると思うと、感慨ひとしおの時期ではないでしょうか。 赤ちゃんだった頃、笑い顔、寝顔、泣き顔だって世界一と思った頃。 いたずらばかりで親を困らせた頃(今も続いているかも・・・？)などなど。 成長するにつれてその子の個性も発達し成長しその子の人格に繋がります。 その子が「自分がいちばん大切な宝物」と親が思っていることを知ったら「あなたのままで良い」との精神で子どもに接していけるとすばらしいと思います。 卒園入学プレゼントにぴったりの絵本です。

ねずみちゃんとりすちゃんはとってもなかよし、いつも一緒。 ふたりでいると楽しくなってくるのです。 ひとりでいるときだってお互い相手のことを思い出しては、相手の喜ぶことを考えています。 なかよしっていいな。 ともだっていいなの絵本です。

毎日毎日たいくつなカラスたち。 やる気もない感動などしたことのない９わのカラスたち。 そんな９わのカラスの中に舞い降りた１わのいろとりどりの鳥。 なんともカラフルな鳥です。 いろとりどりのやることなすことで、カラスたちの目の色が変わっていきます。 いろとりどりはカラスたちに何を教えたのでしょうか？ しあわせ感を気付かせてくれる絵本です。

私たち人間の目に映った景色と、いろいろの動物たちが見ている景色が、どのように映っているのかを比べてみる絵本です。 犬たちは嗅覚聴覚が発達しているので視力はあまりよくありません。 ネコも近眼人間の５分の１程度しか見えていないなどなど・・・。 実際動物たちが見えているだろうと、最新のデーターと科学を駆使した画像が仕掛絵本で映し出されています。 ちょっと覗きたくなる世界で初めての視覚科学絵本です。

まねきねこは右手をあげているネコと、左手をあげているネコがいます。 右手を揚げているとお金を招き左手を揚げていると人を招くといわれています。 この店のまねきねこの「にゃんきち」は右手を揚げてお金を招くはずなのですが、やる気のないにゃんきちのお店には今日もおきゃくさんはきません。 そんな夜、まねきねこがっこうの先生が現れて招き猫たちを特訓することになりました。