貧しい若者が偉くなりたいと思い、戦争のあり所へいって　手柄を立て大将になろうと思いました。
戦争のあるところを探して旅をしている途中、らっぱを拾いました。
拾ったラッパを吹きながら道々、戦争で荒らされている田畑、村人たちの悲嘆にくれた姿を、まのあたりにした若者は・・・。
戦争がどんなものか。
平和がどんなに尊いものか。
南吉の思いのこもった１冊です。
今、半田の新美南吉記念館で鈴木靖将の原画展（「でんでんむしのかなしみ」、「ひろったらっぱ」、「ごんきつね」、「木のまつり」他）が開催されています。
詳しくは新美南吉記念館のホームページをご覧ください

にんじんさん、セロリさん、たまねぎさん、なすさん、とうもろこしさん・・・。
みんなカラフルなパンツをはいてごきげんです。
パンツトレーニング中の幼児にも大うけ。
パンツ絵本はいろいろありますが、この絵本はかなり最高なパンツ絵本です。

自然に寄り添って暮らしてきた日本人。
日本に伝わっている色の数々。
豊かな色彩の日本の文化。
色の名前もイメージにぴったりの名前がついているものが多い。
２２の色、色と名前、覚えるのも楽しいです。

ホホのあかあさんに、電話がかかりました。
ホホが熱を出して学校を早引けしたというのです。
あかあさんな働いているので　すぐには帰れません。
誰かに頼もうと電話をするのですが、どこにも繋がりません
やっと繋がったところが・・・。
天女のかあさんの心温まる韓国の絵本です。

仲間とはぐれて、まいごになってしまったちいさい白いくれよんが、くろくんたちのいるところへやってきました。
事情を知ったくろくんたちは、しろくんの仲間を探すことにしました。
でもなかなかみつかりません。
やさしいくろくんたちにささえられて、少しづつ元気になったのですが・・・。
心細いしろくんの気持ちや、くろくんたちのやさしい気持ちが伝わってくる絵本です。