TapTap タプタプロゴ 0歳も120歳も絵本はみんなのともだち
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すべての絵本は、出版社の許諾を頂いて掲載しています。

秋風が心地よく吹き、秋の高い空に赤トンボが飛び交い、稲の穂も深く頭を下げ、収穫の秋を迎えています。
今月は秋にぴったりの本を中心に紹介します。
おおきなおおきなおいも
ざぼんじいさんのかきのき 作 : すとう あさえ
絵 : 織茂 恭子
出版社 : 岩崎書店
価格 : 1,365円
ざぼんじいさんの柿の実は、とろけるくらい甘い柿。
でも、ざぼんじいさんは柿をひとりじめ・・・みんなに見せびらかしてむしゃむしゃ食べるんです。
そんなある日、ざぼんじいさんのとなりに、まあばあさんが引っ越してきました。
ざぼんじいさんは、自分が食べ終わった柿の「へた」をひとつ、まあばあさんに差し出しました。
まあばあさんは、大喜び!!
でもざぼんじいさんはそれが、不思議で不思議でなりません。
柿の「へた」でまあばあさんは何をするのでしょうか?
きんいろのとき (ゆたかな秋のものがたり)
きんいろのとき
(ゆたかな秋のものがたり)
作 : アルビン・トレッセルト
絵 : ロジャー・デユボアザン
訳 : えくに かおり
出版社 : ほるぷ出版
価格 : 1,470円
秋は豊かなみのりをもたらす。
小麦の収穫、森からは木の実の収穫、果樹園からはくだものの収穫・・・。
ゆたかな収穫の喜びのなかから聞こえてくる音や、深まり行く秋の空気を感じさせてくれる1冊です。
とんぼのうんどうかい
とんぼのうんどうかい 作・絵 : かこさとし
出版社 : 偕成社
価格 : 1,050円
秋の真っ青の空、赤とんぼの運動会が始まりました。
かけっこ、すずわり、つなひき、たのしい運動会は夕暮れまでつづきます。
そして運動会も終わり、夕日の中を赤とんぼたちはみんなでおうちに帰ります。
でも、もりのくらやみにさしかかったとき、あらわれたくろいかげの正体は・・・??
おおきなおおきなおいも(鶴巻幼稚園 市村久子の教育実践による)
おおきなおおきなおいも
(鶴巻幼稚園 ・市村久子の教育実践による)
作・絵 : 赤羽 末吉
出版社 : 福音館
価格 : 1,155円
あおぞらようちえんでは、あしたが「いもほりえんそく」です。
でもその日はあめ・・・。
雨では仕方がありません、1週間のばすことになりました。
でも子どもたちは、「おいも」を掘りたくて掘りたくて、掘りたくて仕方がありません。
そこで、おおきなおおきな「おいも」を描くことにしました。
子どもの掘りたい気持ちが伝わってくるような絵本です。
実践から生まれた絵本です。
にぐるま ひいて
にぐるま ひいて 作 : ドナルド・ホール
絵 : バーバラ・クーニー
訳 : もき かずこ
出版社 : ほるぷ出版
価格 : 1,470円
10月、とうさんは、にぐるまをひいて市場に出かけるのです。
1年間に家族のみんなが作ったり、育てたものをなにもかもを荷車にのせて市場に売りに行きます。
すべて売り切ると、必要なものを買い揃えて家路につきます。
そして、また1年をかけて丁寧に作ります。
静かな営みの中から作り出されていくすべてのものがいとおしく感じられます。
みんなのかお
みんなのかお 写真 : さとう あきら
文 : とだ きょうこ
出版社 : 福音館
価格 : 1,575円
全国の動物園にいる動物たちの顔写真集。
ゴリラ、ラクダ、ゾウ、アザラシ・・・。
どれもおなじ顔はありません・・・こんなに違うんだ。
思わず、どうぶつたちに話しかけたくなります。
豊橋動物園、浜松市動物園や名古屋東山動物園の動物も載っています。探してみてください。

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