ある村に、お母さんと『おふく』という娘が住んでいました。
雨が降らない日が続き、稲が枯れはじめてきました。

「誰でもいいから、雨を降らせてくれたら、かわいい『おふく』を嫁にやってもいい。」とお母さんがつぶやいてしまいました。

するとそれを聞いていた山奥に住んでいるオニがおふくを嫁にほしいとやってきました。
約束どおり雨が降り、その年の秋は村中が豊年万作です。
おふくは泣く泣く山奥にあるオニの家にいくことになりました・・・。

昔から伝わっている　節分の豆まきのお話です。

２月３日は節分、オニの出番です。
のねずみのちゅうたくんの家でも、今日は豆まきです。
ちゅうたくんは、豆まきのことをパパに教えてもらいました。
そして　豆まきの始まりです。

オニはそとー！

オニのお面も作れるようになっています。
作って遊べるしかけ絵本です。

『ちびお』にが、お母さんと山で住んでいました。
『ちびおに』は、どうしても人間の町に行きたくて、お母さんを困らせていました。
そこで、おかあさんは『ちびおに』に上着を着せて手袋をはめ帽子をかぶらせて「絶対脱いではいけない」といい聞かせて送り出しました。
『ちびおに』が山を降りたところが、ふもとの幼稚園でした。
そこでは子ども達が楽しく遊んでいました。
子ども達の元気のいい歓声が聞こえてきそうです。

『ちびおに』のやさしさが伝わってくる絵本です。

きつねの『きっこ』といたちの『ちい』と『にい』は、きつねの『おおばあちゃん』にあったかいマントを作ってもらいました。
３人は大喜びで、さっそくそり遊びに出かけることにしました。

外は雪です。
とっても寒い日です。
そんな日は　ゆきぼうずが出てきそうです。

「寒い！！」なんて言ったら、大変なことになってしまいます・・・。

地球環境のことが問題になっています。
生き物も、人間も、車も、飛行機もＣＯ２(二酸化炭素)を出し続けています。
そんなＣＯ２のことを知ってほしい、関心を持ってほしいと願って、いろんな乗り物を通して描いています。

表紙が大学ノートになっていることも、面白いです。

雪の降る日。
山の中を歩いていた男の子は道に迷ってしまいました。
寒くて疲れてしまった男の子は、1本の大きな木を見つけました。
そこにはドアがありました。
男の子は休ませてもらおうと、ドアを開けて中に入りました。
だんろが暖かく燃え、周りには動物たちが穏やかな表情でいました。
自分のいる場所や、自分を受け入れてくれる仲間の大切さを伝えてくれる絵本です。

炎の色がとても印象的です。