いも掘りバスに乗って、ねずみたちがいも掘りに出かけました。
でこぼこ道もなんのその。
ぴょんぴょんはねながら、ねずみたちもバスも楽しそうにいも畑に到着です。
ねずみたちは大きな葉っぱを見つけました。
さっそくみんなで力を合わせておいもを掘ることにしました。
どんなおいもが掘れるのでしょうか？
色使いも明るくて、とても楽しく描かれています。
バスがいも掘りするのが傑作です。

ママのお膝の上でおいしいおにぎりを作ります。
うめぼし、たらこ、こんぶ、おかかも入れておいしいおにぎりができました。
歌いながら子どもさんとおにぎりごっご、ふれあい遊びができる絵本です。
おにぎりをたくさん作って遊んでみてください。
子育てが楽しくなってくる楽しい絵本です。

くれよんたちが朝、目を覚ますと『きいろくん』の姿がありません。
皆で探しましたが見つけることができません。
次の朝には『おうど色くん』と『茶色くん』がいません。
その次の朝には『赤さん』と『ピンクちゃん』がいません。
どうなってしまったのでしょうか？
次の日も、次の日も・・・。
とうとう、『くろくん』ひとりになってしまいました。
さあ大変です。
『くろくん』は心細くて仕方ありません。
『くろくん』はみんなを捜しにいくことにしました。
『くろくん』の仲間を思う気持ちや勇気をだして捜しに行こうとする気持ちが伝わってきます。

『かえるのけろこさん』とこいの『こいたろうさん』んとかめの『かめぞうさん』はとても仲良しです。
かえるの『けろこさん』がお買い物に出かけました。
お留守番の『こいたろうさん』と『かめぞうさん』の前には、おいしそうなケーキがあります。
二人は食べたくて仕方ありません。
『けろこさん』の帰ってくるのを待っていました・・・。
でも　『こいたろうさん』の口が伸びてきました。
『かめぞうさん』の首が伸びてきました。
「がまんがまん・・・。」気持ちわかります。
みんなで食べると何倍もおいしくなるから、二人は我慢できるでしょうか？
『こうたろうさんん』と『かめぞうさん』の表情が、とてもおもしろく描かれています。

明日はみんなが待っている、森のかけっこ大会」です。
いのししのウリくんは今年は失敗しないように、と今日も練習です。
なぜかというと、かけっこ大会は森の広場をスタートして森をぐるっと一周するのですが、ウリくんはまっすぐ走ってしまい、去年はビリになってしまいました。
はたして今年は・・・？
ウリくんの努力は実るのでしょうか？
最後まで頑張ることの大切さや、友達を思う大切さなどを伝えてくれるえほんです。

柳原良平さんの最新刊本です。
「ぽた〜ん、かちゃかちゃ、ぽこぽこ・・・。」 赤ちゃんの大好きな擬音語と、それにぴったりのユーモラスな絵がいっしょになりました。
作者の柳原さんは、「好きな色をいろいろ選んで、好きなように切り、なにか具体的なものを描くのではなく、色と形の抽象的な面白さ、美しさを絵にしました。」と言っています。
様々な色と形の組み合わせがそれぞれの音の表情を持ち、生き生きと楽しんでいるようです。
赤ちゃんから大人まで、柳原さんのデザインセンスの良い楽しみに魅了される絵本です。
そして、あなたも、色紙とはさみを持って、思うままに切って並べてオリジナルのマイ絵本を作ってみてはいかがでしょうか