絵本紹介 2012年11月 - TapTap 絵本専門店

すべての絵本は、出版社の許諾を頂いて掲載しています。

へんてこサーカス

作・絵：フィリケえつこ

出版社：ほるぷ出版　価格：1，680円

ゆかいなピエロがサーカスの始まりを伝えています。
平均台に乗っている犬の数は全部で何匹いるでしょうか？
うさぎがねずみといっしょに宙返り・・・。
本をさかさまにしたり、ぐるぐる回したり。
白黒の世界からおもしろいサーカスが飛び出します。
だまし絵がとても楽しい絵本です。

しりたがりやのふくろうぼうや

作：マイク・サラー　絵：デービッド・ビースナー

出版社：評論社　価格：1，260円

ふくろうのアウリーぼうやはとっても知りたがりやさんです。
「お星さまの数はいくつ？」
「お空はどれくらいたかいの？
色々な事を聞きます。
おかあさんは答えます。
「かぞえてごらん」・・・
好奇心おおせいな子どもの心理を見事に表しています。
おかあさんの受け答えもとても素敵な絵本です。

かみさまはいるいない？

文：谷川俊太郎　絵：清川あさみ

出版社：クレヨンハウス　価格：1，260円

かみさまがいる（らしい）・・・。
こんな書き出しで始まるこの絵本。
神さまの存在を言葉で表現することは、とてもむずかしいことなのですが、黒いバックに刺繍やビーズで描いている絵からはなにか不思議な力を感じます。

ねえ、おきてる？

作・絵：ソフィー・ブラックオール　訳：もとしたいづみ

出版社：光村教育図書　価格：1，365円

夜明け前の一番眠たい時間。
あさの４時・・・。
「ねえ・ママおきてる？」
エドワードぼうやの目はぱっちり。
エンジン全開！！
そして・・・。
なんで・・・なんで・・・なんでコールが始まります。
おかあさんはもうギブアップ状態です。
なんともほほえましい絵本です。

とりのみじいさん

文：小沢正　絵：長谷川知子

出版社：教育画劇　価格：1，260円

おじいさんは今日も畑で野良仕事。
そこへ小鳥がやってきてぴいぴいぴい・・・。
しきりに鳴いています。
そしてかわいい小鳥は、おじいさんの舌の上に乗って鳴き始めました。
おじいさんはうっかり「ごくん・・。」。
小鳥を飲み込んでしまいました。
さあたいへん小鳥はどうなったのでしょうか・・・？
ゆかいなゆかいな昔話です。

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