犬のガルシアが変なものをみつけてきました。
へびの脱け殻みたいで、小さな全身タイツ？のようなものでした。
物知りのじぃじに聞いてみると「クサマダラオオコビチ」の抜け殻だと教えてくれました。
この世の中には気がつかないけど、いろいろな小人が生きていることも、じぃじは教えてくれました。
じぃじの観察したづかん（コビトの記録）をたよりにコビトを探しに行くことにしました。
こんなコビトたちが草むらから出てきてくれたら、ワクワクうれしくなります。
ふと、探したくなるふしぎな絵本です。

スリランカの小さな島の昔のおはなしです。
村の人たちはまだ傘を見たことがありません。
雨が降ればバナナやヤムいもの葉っぱを傘のかわりにしたり、袋や布をかぶったりしていました。
この村にキリママというおじさんがいました。
ある日キリママおじさんは生まれて始めて町に出かけました。
町の人達はカラフルな日傘を差していました。
キリママおじさんは傘を見て大感激！！
さっそく傘を１本かって買えることにしました。
スリランカを代表する作家シビル・ウェッタシンバさんの、のびやかな絵のタッチがステキです。
傘がどうなってしまうのかドキドキする絵本です。

トンネルの中からとてもいいにおいがしてきました。
しばらくすると大きな焼きたてパンが電車になって出てきました。
パン電車は駅に到着！
さっそくみんなを乗せて出発です。
やわらかいパンに乗ってみんな気持ちよさそうです。
そしてパン電車はゆっくりと空へ飛んでいきます。
ふんわり浮かんだパン電車はとても気持ちよさそうです。
乗ってみたくなります。

赤ちゃんが「はいはい」が上手になる頃は「まてまてまて・・」赤ちゃんとおいかけごっごで遊びます。 「まてまてまて・・」かわいい動物たちも追いかけてきます。 あかちゃんも『キャッキャッ』うれしそうです。 「はいはい」する赤ちゃんと、おいかけごっごが始まります。 楽しいわらべ歌絵本です。

ピーマンが食べられない。
犬が怖くて近寄れない。
目薬がさせない。
おねしょをしちゃう

苦手がいっぱい。
でもあしたのぼくはきっときっとちがう！！
成長できると信じられる力強い絵本です。

アンドリューは、おとうさん、おかあさんとおじいちゃん、おばあちゃんの家に行くことになりました。
車に乗る前に「おしっこだいじょうぶ？」おかあさんが言いました。
「でない・でない・でない」アンドリューはいいます。

準備万端さあ出発。

すると『おしっこでるよ！！』の一言。
どこの子もきっと体験している情景です。
ほほえましい絵本です。
でも「もう少し早く言ってくれればいいのに・・・。」と思ってしまいます。