７月７日は七夕まつり。
空のかなた天の川を渡りおり姫星とひこ星が１年に１度会うことができる日。
そんな日に雨が降ってはとてもかわいそう。
ウルトラセブンと子どもたちはてるてる坊主を作ります。
たなばた飾りに託したみんなの気持ちが通じますように・・・。

夏やさいが勢揃い。
畑の野菜たちがお話しています。
赤い人参、真っ白な大根、ピカピカトマト、ころころおまめ、土の中ではごろごろじゃがいもさつまいも。
おいしいお話が聞こえそうな絵本です。

子どもたちがいちばん気にするうんこ。
ついにうんこにしりとりができました。
「こ」で始まって「うんこ」で終わる。
それでいてエンドレスに続くうんこしりとり。
ユニークな絵本です。

女の子の名前はワシテ。
図画が苦手な女の子。
おえかきの時間が終わってもワシテの画用紙は真っ白です。
先生が「なにかしるしをつけてみて・・・。」。
ワシテがマーカーで力いっぱいおしつけた。
ひとつの「てん」。
「てん」から始まる物語・・・。
「てん」を書くことでワシテは大事なものの存在に気がつくのです。
すごい絵本です。

この絵本は平和を願って書いた小学校１年生の安里有生（あさとゆうき）君の書いた詩に長谷川義史さんが絵を描いた本です。
昨年平成２５年沖縄県平和祈念資料館が募った「平和のメッセージ」に寄せた詩です。
平成２５年６月２３日に行われた「沖縄全戦没者追悼式」でゆうき君が朗読し、それを見て聞いた沖縄の人たちは涙を流して聞き入ったそうです。
１年生の男の子が平和の意味を日本の人々に全世界の人々に伝えています。
素直に力強く・・・。
ゆうきくんが最後に言っています。
「これからもずっとへいわがつづくように、ぼくもぼくができることからがんばるよ」
是非手にとって読んで頂きたい絵本です。