やおやさんに北の国からじゃがいもくんの家族がきました。
そしていろいろな家にそれぞれが買われ離れ離れになっていきます。
じゃがいもたちにはそれぞれユーモラスな名前がついています（じゃーむすくん、いもーぬちゃん、じゃっくとうさん・・・・・）。
そして、げつようび、ようちえんのおべんとうの時間、おべんとうのふたをあけるとコロッケになったり、ポテトサラダになったり・・・と、いろいろ変身した家族に会えました。
「じゃがいもポテトくん」のテーマソングもあります。楽譜が巻末に載っていますよ。
うたいましょう。

ページいっぱいクローズアップされた虫の顔の写真絵本です。
大きなあご、大きな目（複眼）ひとつひとつどれをとっても、とても個性的で発見があり、驚かされます。
草原で虫たちに出会ったらじっくり顔を見てみようと、そんな気持ちにさせられる絵本です。

おなじみ「へんしんシリーズ」に新しく加わったのは、「へんしんマンザイ」。
ことばをくりかえしとなえれば思わず笑ってしまう「へんしんマンザイ」です。

大きなクマさんは小さなものがすき。小さなヤマネくんは大きなものがすき。
だから、ふたりは初めて出会ってすぐに森で一番の仲良しになりました。
森のケーキやさんでケーキを食べたら鉢植えをプレゼントされました。
クマさんは小さな畑に小さな苗を、ヤマネくんは大きな畑に大きな苗をそれぞれ植えて一生けん命育てました。
そして、クマさんの畑には立派な大きなカボチャがどっさりなりました。でも、ヤマネくんの畑には枯れてしまった葉があるだけでがっかりしています。
そこへ、もぐらくが来て教えてくれました。「土の中はすごいことになっているよ」って。
土の中にはさつまいもがどっさりで大収穫。そして、森の仲間を招待し、秋の収穫パーティができました。
１ページ１ページの絵が生き生きとすばらしい魅力的な絵本です。