春休みのメインプログラム「ウオークラリー」での一コマ。昨年6月の大雨で舟が流された「ちぎりの渡し(創造大学裏手の豊川にある)」が今春、9カ月ぶりに復活した。その渡しを利用するコースだったのだが、その日は遠方からわざわざ訪れる客もあり、ポランが独占するわけにもいかないので順番を譲ったり、ランチタイムの都合もあったりして、結局乗ることができたのは写真の一チームだけだった。
45年近くも続けてきたこのポランだよりだが、最近は発行回数が減った。昨年は3回だけ。ボク(ロク)の頭の中には書きたいことは次々に浮かぶが、どうしても長くなってしまう。《イイネ!》や絵文字、インスタとかTikTokとかラインとか、どれもよく知らないが、短文と画像が全盛の今は長くない方がよさそうだ。このお便りも写真を中心にしたものにすることにした。
多くのお母さんお父さんにとって、ふだん子どもたちがどんなことをして遊んでいるのかを知る機会はほとんどないのが現実。夕飯を食べながら「きょうポランでネエ…」と話しかけられても、「なんだその遊び、桜おとし?ベーコマ?やったことないなあ」ということになることが想像できる。何せ今やポランの遊びはほとんどが昭和の遊びで、博物館に収められそうなものばかりなのだから。画像中心にすればそんな遊びを具体的に紹介することもできる。学校でも家でも見ることのない放課後の子供らしい場面を紹介できるかもしれないと思う。
ただし、今まで通り、ネットにも載せることにするかもしれない(目下検討中)ので、顔が大きく映ったものはできるだけ避けようとは思うが、場面によってはいい表情のものを紹介したくなるかもしれない。どうしてもそれは止めてほしいという希望があればその旨、伝えてほしい。事前に分かっていれば方法はある。逆に、画面の隅にでも我が子の意外な表情が映っている写真があって是非ほしいということがあれば、クローズアップしたものをプリントすることができるので、それも希望があればどうぞ。
つわものどもが夢の跡。
右は大雨が降ると水路になる場所に作った島。水の中にある時はスリルがあるが、水が引くとちょっと間が抜けて見える。
左は女の子たちがままごとをした跡。草花で着色したようなジュースや砂で作った食べ物らしきものが見える。