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松田幸一 ブルースハープライブ
11月11日タプタプイベントスペースで松田幸一さん(通称アリさん)のブルースハープライブが開催されました。
今回のギターサポートは奥沢明雄さん。
アリさんも黒沢さんも音楽はもちろん、お話もとても楽しい方です。
当日の会場はタプタプイベントスペースがはち切れんばかりの超満席!!
タンゴ、ブルース、バラード、昭和歌謡まで・・・国籍、ジャンル問わずのアリさんミュージックワールド全開!!
奥深いハープの音色に聴き入ったり、優しいリズムに体を揺らしたり、鋭いビートに手拍子したり、とても楽しいイベントでした。

* 当日のイベントスペースは、フレイディ山崎さんの絵を飾らせていただきました。
まずは、「子象の行進」でスタート。
「ニューブロック・アンド・タックルブルース」「ジョージア・オン・マイマインド」と続きます。
会場からは、自然と手拍子、足拍子が湧き起こります。
2008年1月16日にはアリさんの新しい CD が発売されます。
当日もその CD から「東京の屋根の下」など、数曲を演奏してくれました。
新曲「はもにかベイビー」を演奏してくれました。。
「皆さん、こうやって指を鳴らしていただけますか。できない人は両手でやるといいですよ、そうすればできなくても、誰かの音でなんとかなります。」とアリさん。
「パルティータ」でも、「こうやって、手を打ちましょう。」と会場の皆さんもアリさんワールドに参加します。
当日は、2部構成のライブ。
前半最後に演奏するのは、ご存じ「ポピティ・ポップ」。
アリさんが発するバイクの音から始まる楽しい曲です。
「昨日はスーパーカブやったから・・・今日はヤマハのでいきましょか。」とアリさん。
会場の子供たちは、アリさんのバイクの音に「どうやってるんだろう?」と興味深げです。
後半は「ティアーズ」からスタートです。
とてもきれいなバラードです。
「我が恋人は紅き薔薇」「ダンス・オブ・ザ・ハニー・ビーズ」などのしっとりした曲ではアリさんの奏でる多彩なハープの音色に会場はうっとり・・・静かに聴き入ります。
「靴が一足あったなら〜おやすみアイリーン 」では演奏前に会場の皆さんと合唱練習をしました。
「歌詞が分からなくなったら、適当に口をあけておけば大丈夫です。」とのご指導に会場は大爆笑です。
何度も愛知県に来ているアリさん。
「どこか他県の人と違う。」と感じていたのだそうです。
新聞に名古屋の人に関する話が載っていて、『名古屋人は、味などの見えない価値よりも大きさ、量などをとことん求める。』など、名古屋の人に関する話題を新聞を手に読んでくれました。
「これは愛知県全体に当てはまるんですか?」との問いに会場の皆さんが小さく頷きます。
「何となく愛知県人のことが分かって来ました。」とアリさん。
奥沢さんの歌も聴かせてくれました。
ご自身の曲「箱船の唄」です。
奥沢さんの歌声もとても素敵です。
この曲は、ご自身曰く「宇宙をさまよう歌」なのだそうです。
アンコールでは来年発売される CD から「東京の屋根の下」「メレンゲ」を聴かせてくれました。
その後、楽屋に帰ってもアンコールの拍手が鳴りやみません。
再度のアンコールでは「タンバ」を演奏してくれました。
初めて聴く「タンバ」の音にお客さんは「こんな音がするんだぁ。」と聴き入っていました。
その後、もう一曲演奏してくれました。
たくさんのアンコールに応えてくれたアリさん。
「これで、愛知県人のことがまた分かったなぁ。」とおっしゃっていました。
 
アリさんの使用しているブルースハープとタンバです。
これらの楽器からたくさんの国の素敵な音色が奏でられているのです。
アリさんのサイトはこちら → http://www.ari-times.com/
奥沢さんのサイトはこちら → http://www.ishibashi.co.jp/Band_Web/oku/
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