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パリャーソ Live at TapTap 4th
てなもんやカルテット
風の旅人ツァー
タブタブでは、もうすっかりおなじみパリャーソが、今年もやってきてくれました。
チケットは2週間前にソールドアウト。
豊橋でのパリャーソ人気を物語っています。
しかも、今回はスペシャルゲストとしてパーカッションの山村誠一さんとベース、カリンバの山田晴三さんも参加です。

会場では、超満員のお客様がパリャーソの放つサウンドに身をゆだねました。
山村さんのスティールパン解説や山田さんのカリンバ講座も、とても興味深いコーナーでした。
しっとり聴いたり、うなずいたり、一緒にはじけたり・・・パリャーソてなもんやカルテットとお客様が一体となったライブでした。

谷川賢作さんの公式サイトはこちらです。
山村誠一さんの公式サイトはこちらです。
まずは、パリャーソのお二人の登場です。
新譜「風に吹かれて」より「風に吹かれて」を聴かせてくれました。
フォークソングの名曲が彼らの手にかかると、「こんな色合いになるんだぁ・・・。」と思わせてくれる演奏でした。
次は賢作さんのオリジナル、「六月のうた」。
管理人も大好きなこの曲。
いつか、「六月に聴きたいなぁ・・・。」と思っていました。
この日も美しいメロディーをお二人で奏でてくれました。
ここからは、スペシャルゲストの山田さん、山村さんも演奏に参加します。
次も新譜より、とてもファンキーなナンバー「パリャーソのテーマ」。
会場の皆さんも、知らず知らずの内に手拍子足拍子。
賢作さんはシャウトしまくり、乗りまくり。
この時点で、こわれかかっている・・・と感じたのは管理人だけ??

そのとなりで、冷静にアンプのチューニングをする続木さん。
これがパリャーソなのです。
次はCD「ウルガ」より、のんびりとしたナンバー「ちからのいっぷく」。
続木さんのタバコをくゆらす姿が目に浮かぶ、ホンワカしたナンバーです。
山田さんのベース、山村さんのパーカッションが加わることにより、よりいっそう、のんびりした感じがします。

続木さんのたばこの煙が会場を漂っているような・・・。
なつかしアニメソング「鉄腕アトム」をバラード調で聴かせてくれます。
みんな知っているあのメロディーをこんな風にしてしまうなんて、おしゃれです。
会場のお客さんのお口が「そ〜ら〜をこ〜えてぇ〜。」と動いています。
パリャーソはこの日を含めて「風の旅人ツァー」の真っ最中。
いつの間にか「てなもんやカルテット」と言う名がついてしまったのだそうです。

前半最後は十八番の「まりと殿様」でノリノリのまま終了です。
後半の最初は賢作さんの作品「地平線」。
もの悲しくも、果てしないメロディーが会場を包みます。
曲の途中で、続木さんがハーモニカをリコーダーに持ち替えます。
続木さんっていろんな楽器を演奏できるんですね。
次も賢作さんの「センチメンタル・パン・スプリング」。
山村さんのためにあるような曲です。
スティール・パンの音色が心地よいメロディーを奏でます。
山村誠一さんのコーナーです。
スティール・パンの解説をしてくださいました。
スティール・パンはカリブ海の島国トリニダード・トバコで生まれた楽器で、カーニバルの中で成長してきた楽器なのだそうです。
「大きな古時計」も演奏してくれました。

山村さんはスティール・パンだけでなく、その他の打楽器、口笛、果ては鳥の声まで担当されています。
何でも出来てしまうのです。
山村さんのトークはとても楽しいのです。
トークも楽しいのですが、山村さん自身がとても愛らしいキャラクターで、お話の途中、彼が“ふぅっ”と会場を見渡すだけで会場からは笑い声が漏れるのです。
(もちろん、『いい意味で・・・。』ですよ!!)

お客さんを迎え入れて、スティール・パンを叩かせてくれました。
これにはお客さんも大満足!!

その後、カルテットで山村さんの「僕とキミの窓だから」を聴かせてくれました。
ベースギター担当の山田晴三さんのコーナーです。
山田さんはアフリカの民族楽器「カリンバ」奏者でもあります。
この日は本場アフリカのカリンバはもちろん、自作のカリンバを見せてくださいました。

この写真のカリンバはアイスキャンディーの棒で出来ているのですよ、ビックリ!!

山田さんのカリンバに関するページはこちらです。
興味のある方は、必見です。
こちらは、竹で出来たカリンバです。
しかも、共鳴体(箱の部分)はそうめんの箱なのですよ!!
これには、会場もビックリというか、爆笑!!

この後、カリンバを伴奏にピーター、ポール&マリーなどの歌で有名な「500マイル」を歌って下さいました。

それにしてもパリャーソってジャズのバンドじゃなかったぁ?
本当に多彩多芸な「てなもんやカルテット」のメンバーたちです。
ほんと、ビックリ!!
パリャーソライブ、最後の曲はこれも十八番の「山寺の和尚さん」。
メンバーも会場も熱気は最高潮。
賢作さんはマイクを会場に向け「イェ〜イ!!」。
会場の皆さんも「イェ〜イ!!」。
「ぼくのなまえは〜。」
会場 「ヤン坊!!」
「ぼくのなまえは〜〜。」
会場 「マー坊!!」
なんだか、わけの分からないコミュニケーションが始まります。

曲がなぜか「サザエさん」に変わってしまったり、もうパリャーソ全開です。

高揚した賢作さんの、エルボードロップによるピアノ演奏も久しぶりに出ましたよ!!

山村さんもおくれてはいません。
ご覧下さい、体の使える場所全部使って、もう、完全に全身パーカッションマンです。
ステージ暗転後、会場からは「アンコ〜ル!!」の声が止まりません。
「明日はきっとイイ事あるさ!」でアンコールスタートです。
アンコールでは、何と続木さんコーナー。
ここで何と、続木さんがピアノを演奏、おまけに歌まで歌ってくれました。
今日のパリャーソは本当にはじけてます。
どこまで行ってしまうのでしょうか???
本当に暑い今日のパリャーソ。
最後は、南国のメロディーです。
会場内も南国の空気が・・・。
恒例のCD即売&サイン会。
会場内、長蛇の列です。
OFF SHOT
タブタブの窓から見えるリハーサル風景です。

窓の向こうには紙のピエロ、その向こうには・・・。
音楽集団、パリャーソが・・・。

スタッフ一同そわそわドキドキワクワク・・・。
この時からライブ本番を楽しみにしていたのです。
他のメンバーが片付けをしている中、ひとり黙々と、打ち上げの準備にいそしむ賢作さん。
( お酒のフタだけを片っ端から空けていく・・・。)
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