みちくさ

春~初夏の写真だより

遊び場
いつもは草が茂っている場所も、草を刈って開けば立派な遊び場が現われる。ヤゴ以外にもタイコウチやサワガニ、極小のエビなどがとれる。数年前まではザリガニもいたが、最近はどういうわけか見当たらない。この夏は近くの川から捕まえてきて放してみようか。
綱引き
普通の綱引きのように見えるがちょっと違う。引っ張り合うのは長い綱、短い綱、竹の棒、自転車のリム、ネットなどいろいろ。どれを引くかは自由。ヨーイドンで多くの種類を自陣に引き込んだ方が勝ち。短い綱は決着が早い。相手が少なければ有利。作戦と素早い判断が勝敗を分ける。最後に残るのはやはり長い綱。これが決着の一本となる。
クワの実
クワの実は5月、GWが明けるころから紫色に熟し始める。今年は完熟した甘い実を毎日、長期間、楽しむことができた。ただ、木が大きくなり過ぎたために手の届く枝が少なくなり、木に登らないとなかなかおいしい実にありつけない。うまいものは簡単には手に入らないってことか、な
サイクリング
土曜日のサイクリング。目的地は豊川市の赤塚山公園。通称ぎょぎょランド。片道約15キロの道のり。ポランから一時間ほど走ると中間点の佐奈川沿いの散歩用道路に出る。そこで休憩し、さあ、あと半分。出発!
三ツ口池奥の沢
学校が代休の日、三ツ口池奥の沢へ出かけた。ポランでは昔からこの沢で遊んできたが、最近ではこの場所へ立ち入る人はほとんどいない。沢と岩と木々以外には何もないが、ワイルドな感じが残っているところがいい。
三ツ口池奥の沢
左と同じ場所。トンカチやドライバー、ケン玉やシャトルなどを木々の根元や枝の間、岩陰に隠す、というよりただ置いておき、子どもは決められた順路を歩きながらそれを探すゲーム。足元にあるいつも目にしているはずの物たちが、ここだと妙に自然界に溶け込んで見つけにくい。採点チェックをしていたら「Sコワ」と書いたものが多数ある。何のこと?心当たりがない。子供たちは「白いへんなもの」と言う。その正体は、逆さまに置かれたかゆみ止め塗り薬「ムヒS」。白と赤のチューブに青い丸文字のロゴ。逆さまに読むと・・・なるほど読める。正解だ。縦でも横でもムヒはムヒだろう、と思わないのが子供という楽しいイキモノ。
6月2日の大雨
6月2日の大雨

6月2日の大雨でポランの周辺も水があふれた。写真上はポランの中から一本橋を見たところ。水は橋を乗り越え、奥の金田住宅はかすんでいる。写真下左は駐車場あたりから車の進入路方向を見たところ。排水し切れない水があふれている。こんな状態になるのはここ2年で3度目。昔はなかった。雨量の多さが最大の原因だろうが、他にも周辺水路の排水にも原因がある。市の方へ対策をお願いしているところだ。
子どもたちの行動と安全について簡単にまとめておく。
 
①登校前の大雨予報ならそもそも登校しない。
②登校後に急激な大雨になれば下校を見合わせるか引き取り下校となる。
 
つまり、危険が迫る中をポランに子供が来ることはないといえる。
大雨の中で子供がポランにいる可能性があるのは、夏休みなどに限定される。その時に突然の局地的な天気の急変があった場合は、現場の人間が適切な状況判断をするしかない。過去のことなどを参考にして判断を誤ることなく、金田分館への一時避難を決めることになる。
今回の大雨を職員の3人がリアルに身をもって体験できたことはその意味で貴重なことだった。

三ツ口池奥の沢

スケボー。始まって1カ月あまり。そろそろ終わる。オリンピックで人気が出たようだが、トライする子の数は年々減少している。でも、果敢に挑戦する子の姿はやはり見ていて頼もしい。やってみれば案外できるもの。小さな壁を乗り越えるきっかけになってほしいと思いつつ静観している。